起業して成功している人も、最初はゼロからのスタートでした。
彼らはいったい、どのようにしてお客様を増やしていったのでしょうか?
スキルなし、実績なし、お金なし人脈なしといった状況から、どのようにビジネスを広げていったのか。
実は、お客様がどんどん増えていく人と、ゼロのまま平行線の人では視点に違いがありました。
ほとんどの人は「集客=売ること」だと考えていますが、成功している人達は違います。
正しいマーケティングの考え方を知ることができれば、今すぐやれることがたくさんあることに気づきます。
この記事では、起業におけるマーケティングの基本の部分を書いていきます。
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起業のマーケティング基礎の考え方
さて、マーケティングと言っても、初めて起業をするあなたにとっては難しいことは全て学べません。
まずは考え方の基礎の部分を理解していきましょう。
そして、この記事を読み終わったら、「今すぐやれること」をまとめて今日からやっていくことです。
起業のマーケティング①売ることの基本は「信頼」
ビジネス初心者の多くの間違いは、「一発で売る」ことを考えていることです。
例えば、何かの広告媒体に商品やサービスを掲載して、そこから申し込みがあって売れる。
このような単純なことで売れると思い込んでいるのです。
断言しておきますが、売れません。
多分あなたが起業して商品サービスを広告媒体に載せても1つも売れないと思います。
人が販売者から商品を買うのは「信頼」から買うと覚えておいてください。
ですので、「信頼」のない販売者は売ることができないのです。
amazonでも楽天でも、
- レビューが1つも無い販売者の商品は買われません。
- レビューがよく無い販売者の商品も買われません
つまり、レビューとは「信頼」なのですから、逆に「信頼」があれば簡単い売ることが出来るのです。
では、あなたが売るにはどうすれば良いのか分かりますよね?
起業のマーケティング②「信頼」を得るのは「口コミ」と「発信内容」
では、起業におけて「信頼」を得る方法とは何か?
結論から言いますと、「口コミの質と量」と「あなたの発信する内容」で得ることが出来ます。
起業初期のマーケティングでは、この2つ以外やらなくて構いません。
ここを厚くしていくことが出来れば、あとは自由自在にあなたの商品を売ることが出来るようになるからです。
口コミの質と量
口コミは「お客様の声」ですが、ここにも信頼性が必要です。
とても労力がかかりますが、時間と労力をかけるだけの効果があるわけですから、何をさて置いても増やしていかなければいけません。
口コミの信頼性は、食べログやamazon、楽天などのサイトで言われているように、「やらせ」だと思われるようなものであれば意味がありません。
最も信頼性の高いのは「写真」です。
お客様の写真、もしくはあなたとの2ショット写真などをとにかく増やし、写真が広告で大量に掲載されていることで「信頼」が生まれることは言うまでもありません。
逆に写真が無い口コミは、販売者が偽造できるので「やらせ」かもしれないと疑念を抱かれるので売れにくくなります。
あなたの発信内容
ビジネス初心者でよくある間違いは、発信する内容が「売り込み」になっていることです。
発信を見る「視聴者=見込み客」は、売り込まれるのを嫌います。
売り込みと見られた時点で相手にされず読んでももらえなくなるのですね。
では、「信頼」を得るための発信内容とは何か?
それは、
発信内容
読み手の疑問に答えるだけ
これだけになります。
ネットで検索してあなたの発信に辿り着いたとしましょう。
この場合、何かのキーワードであなたの発信に辿り着いたわけですので、そのキーワードの内容について疑問があるわけです。
この疑問に対して答えるだけにしなければ「信頼」は得られません。
少し疑問に答えて「この続きは〜」とセールスに持っていくようでは無理なのです。
見込み客はそんなに甘くないのですね。
あなたの今読んでいるこの記事のどこにも私の売り込みなど書いていないはずです。
あなたのやるべき発信内容は「読み手の疑問に1つ1つ分かりやすく答えること」だけにしてください。
起業のマーケティング③集客とセールスは分ける
冒頭でも書きましたが、ビジネス初心者は「一発で売る」ことを「集客」だと思っていますが、これはそもそもの間違いです。
「集客」と「セールス」は全く別のプロセスであることを理解すると、あなたがやるべきことが見えてきます。
マーケティングの基礎
集客→見込み客をたくさん集めること
セールス→見込み客に提案すること
この定義を覚えておいてください。
集客は「見込み客」を集めることのみですので、この段階では売りません。
というより、集客の段階で売ろうとしても売れません。
見込み客をたくさん集めたら、さらに情報を発信して「信頼を深める行動」をとった後に、初めて「セールス」します。
この場合の「セールス」とは「商品の提案」のみです。
売り込みではありません。
この2つのプロセスを分ける意味は次のようなもの。
マーケティングの意味
「集客」と「セールス」を分けることで、「売り込む必要を無くす」こと
こういう事になります。
ここを理解していないため、集客した人にいきなり売ろうとしてみんな失敗するのですね。
起業のマーケティングの実践
では、あなたが起業する前からやるべき実践する内容を紹介していきましょう。
起業初期でやれる事はシンプルですが、とてもボリュームは多いのでこれらのことしかやれないでしょう。
起業のマーケティングの実践方法①ブログ
まずは、あなたの起業の準備として用意するものは「ブログ」です。
ブログで前述のように「読み手の疑問に答える内容」の発信を続けていくのです。
これは、マーケティングで言うところの「見込み客集め」になるのです。
とにかくブログで「あなたの信頼」を得るためには、どれだけ疑問に答えてあげれらるかで決まるのですが、意識するべきは「キーワード」です。
キーワードで検索してきた人の「検索意図」を想像する事で、あなたの書く答えは見つかりますし、他のどのサイトよりも深く丁寧な答えを書いてください。
それであなたのことを読み手は「すごい」と感じるのです。
「すごい」を感じられたら、あなたは「先生」と思われるので、答えの深さによって評価は変わりますよね。
よく「全てを書いてしまうと商品が売れないのでは?」などとバカなことを言っている人がいますが、そのような人は前提となる「信頼」さえも得られず、もっと商品を売ることができなくなる人です。
今すぐにブログを始めてください。
まだ商品が無い状態から発信するのです。
起業のマーケティング実践方法②無料相談もしくはモニター
起業してからではなく、起業する前に「無料相談」および「無料モニター」を取るのです。
この2つは驚くほどの効果をあなたにもたらします。
ブログでは「商品が無くても発信する」と書きましたが、ブログでは「読み手の疑問に答えて信頼を得る」ことだけです。
そして、「無料相談」と「無料モニター」の2つで強烈なマーケティング手法を確立することができます。
無料相談
無料相談を受けることで、あなたは「見込み客のもっと深い悩みや問題点」を知ることができます。
この無料相談で得た「悩み」「問題点」をそのまま「解決する商品」にしてください。
商品を作る時に、自分の頭だけで想像して作ってしまう人がほとんどなのですが、まずズレていて売れない商品になります。
無料相談で得た「悩み」「問題点」はドンピシャな商品を作れるマーケティング手法なのです。
これをやれば、あなたの商品が売れないことなどなくなってしまいます。
無料モニター
さて、無料相談で得た「悩み」「問題点」を解決する商品を作ったら、今度はテストします。
なぜテストするのかと言いますと、広告費をつぎ込むかどうかがこれで決定できるからです。
売れるかどうか分からない商品に広告費をつぎ込むのはバカのやることですし、多くの人はこの無駄を繰り返して失敗していくのです。
まずは、無料モニターを募集して「興味を持たれるかどうか」をテストします。
あまり応募が無いなら「興味を持たれないジャンル=ニッチすぎるジャンル」になっていますので、広告費をかけても売れない可能性が高いです。
いくつか仮の商品を作ってみて、無料モニターを募集。
応募の多いものを本商品にしていくというわけです。
さらに無料モニターの利点はこれだけではありません。
無料モニターから「お客様の声」をたくさんとってください。
- 売れる商品が作れる
- お客様の声が取れる→信頼も取れる
無料モニターは一石二鳥jのマーケティング手法なのです。
2段階を経て確実に売れる商品が出来上がる
このように無料相談から無料モニターの2段階を経ることで、あなたは「確実に売れる商品」を作流ことが出来て、「信頼」も得ることができる。
この面倒な労力をかけた人だけが成功できるのです。
多くの人が考えている「一発で売る」などというバカな真似はしなくなるでしょう。
起業のマーケティングまとめ
起業する前に、どれだけの効果の高い労力をかけるかどうかで成功するかが決まってしまいます。
ゼロからセールスするまでの流れはシンプルであり、この記事に書いてある内容をやるだけでも相当なボリュームとなりますので、他のことをやっている余裕はないはずです。
余計なことを何もやらずにこれだけをやってみてください。
きっとあなたの商品は売れるようになるでしょう。
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