サロンビジネス、つまり整体院やエステサロンなどの店舗系ビジネスで売上が上がらずうまくいっていない人は全体の8割を超えるらしいです。
私が、過去にコンサルティングで受けた相談内容から、この状況の人は「この間違いがある」からうまくいかないのだと断言できる考え方のミスがあります。
この記事では、サロンビジネスとは?成功させるための考え方について書いていきます。
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サロンビジネスとは
サロンビジネスとは、整体やエステ、ネイルやマツエクサロン、リラクゼーションサロンなどの店舗が、無形のサービスを提供するビジネスのことです。
この無形のサービスとは、物販などの有形商品とは違い、サービスを行う人そのものが商品となっているケースがほとんどです。
基本的なサービス内容は、
サロンビジネスとは
お客様の悩み→解決する商品
この構図になっているはずです。
サロンビジネスがうまくいかない理由
サロンビジネスをやっていても、多くのサロンはうまくいっていない現実があります。
うまくいかない理由はなんでしょうか?
結論から言いますと、「都度払い」をやっているからです。
理由は、もう既にこの時点で、売物が都度払いであれば、将来に渡ってお客様からいただける金額が少なくなるからです。
あなたの売っている商品自体が安くなってしまうから儲からないことが決定しているということです。
そして、既に儲からないことが決定しているので、あなたがどれだけ「集客方法」や「集客広告媒体」などを探したりしても、儲かることはありません。
サロンビジネスにおいてのお客様とは
サロンビジネスでうまくいかない人は、「安くした初回割引」で呼んだ新規のお客様を「本当のお客様」だと思っています。
だから、リピートが取れる取れないということを気にしていて、それを技術やカウンセリングを向上させればリピートが増えるとか考えていますね。
リピート率がどうとかを気にしている人は多いのですが、サロンビジネスにおいて最も重要なことはリピート率ではなく、
「どれだけのお金をいただけるか?=LTV」
が大切なのです。
中には、掲載している広告媒体によっては、リピートしないお客様ばかり来ると広告媒体のせいにしたりする人もいます。
でもそれは、そもそもビジネスが分かっていないということですね。
新規のお客様は「見込み客」であり、そして、見込み客を呼ぶこと自体が広告宣伝だという捉える必要があるのです。
サロンビジネスの広告宣伝
見込み客を呼ぶこと自体が広告宣伝であると捉えていれば、あなたがやることは決まってきますよね。
それは、サービス商品を「販売」することです。
ここまでをまとめます。
サロンビジネス基本
- 見込み客集めは広告宣伝
- あなたがやることはサービス商品を用意しておいて販売すること
サロンビジネスのサービス商品
では、あなたのサービス商品は何を用意するのか。
それは、見込み客の悩みを改善する、あるいは、見込み客の欲求を満たす「なるべく高額」のサービスを作ることです。
このサービスが「都度払い」ならお客様が来なくなり利益は生まれません。
つまり、都度払いでは商品が無いのと同じなのです。
「売れる商品の作り方」を学んで考えるとして、それがなるべく高額のものでなければ儲かることはないということです。
サロンビジネスを成功させる考え方
サロンビジネスを成功させるには、成功している上位2割のやり方をやることです。
勇気が必要かもしれませんが、都度払いを一切やめてしまい、お客様からいただける全ての金額を1回でいただくようにすると売上が上がります。
例えば、10回くらいで改善するのであれば、10回コース●●万円というように最初に決済していただくことですね。
(当然、高額のものを売るにはカード決済の分割払いを導入することも必要になってくるかと思います)
買わない人はお客様ではありません。
- 都度払いでないと来ない
- そんなに高いの買えない
このような人は、そもそもあなたのサロンにお金を払ってくれない人ですので、そもそもがお客様にならない人なのです。
新規できた見込み客は広告宣伝であり、その宣伝とはサービス商品を提案して買うかどうか聞くことだけです。
- 買えばお客様。
- 買わなければお客様ではない。
それだけのことなのです。
これがサロンビジネスを成功させる考え方の基本です。
間違った考え方を修正しないと売上が上がらない
この基本が分かっていない人は次のように考えます。
- 受ければ分かってもらえる
- 気に入ってくれればまた来てくれだろう
- これだけお得にしてるから来てくれるだろう
もしこうなら楽なのですが、これで上手くいくならほとんどのサロンビジネスが成功し、億万長者がたくさん生まれているでしょう。
しかし、現実にはこの考え方の人ばかりで8割のサロンが5年以内に廃業となっているのです。
サロンビジネスのまとめ
サロンビジネスをうまくいかせるには、いくら集客の方法を探しても無理です。
問題は、集客の方法ではなく「提案するサービス商品を用意すること」と「提案する」こと。
そして、買うか買わないかを見極めるだけ。
とはいえ、買う見込み客だけ集められたら効率的ですよね。
そんな方法はないと考えているかもしれませんが、あなたの今の視点を変えれば、その方法があるのです。
詳しくはサロンのリピート率を上げる効果的なフロントエンドの作り方の記事で書いていますので参考にしてください。
サロンビジネスは、勉強してあなたの考え方を変えた時から急激に伸び始めます。
8割の廃業への道をたどるのか、それとも2割の特別なやり方をして伸ばしていくのか。
どんどん勉強して改善していただきたいと思います。
もう少し詳しいサロンビジネスのマーケティング知識は次の記事が参考になります。
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