はじめに、
世の中には、サロンの情報が氾濫していますが、私が整体を8年間1人で営業してきて最終的には月間売上250万にまで達した方法はシンプルでした。
私自身も集客について多くのことを勉強してきましたが、その中でも使えたもの(成果の上がったもの)は1割ほどしかありません。
私自身もそうであったように、初心者が膨大な量の情報の中から何が効果があるかを見極めることはまず難しい。
その業種、業態、立地条件、狙うターゲットなどによって変わってくるので「これが正解」というものが見つけにくいのが現実です。
この記事では、私がホームページにおいて効果のあったものをシンプルにまとめ、効果の高かった初心者向けにサロンのホームページの作り方を公開します。
この記事に書いてある内容は、整体・エステ・マッサージなどの無形のサービスを提供しているサロンのホームページの作り方として向いています。
逆に飲食店や物販などの有形商品を提供している店舗のホームページの作り方には当てはまらない箇所もあるかと思います。
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<クリックできる目次>
サロンのホームページの作り方の前知識
初心者がホームページやランディングページなどの作り方を勉強していく場合、お金がかかります。
お金がかかる以上、初心者は自分で知識をつけないと大金を損することになりますので、初心者がホームページの作り方を学ぶ前に心構え(マインドセット)をしてから臨む必要があります。
ひと昔前なら、サロンのホームページなどは作り方は難しく、初心者ではハードルが高かったのですが、今はもう違います。
初心者でも少し勉強すればHTMLなど知らなくてもワードができる程度の知識で初心者でもホームページの作り方を覚えブログなでも含めて個人サロンでも戦えるようになりました。
しかし、初心者の頃は、やはり難しいという先入観から自分でホームページの作り方を勉強しようとはせず、業者に大金を取られて失敗するケースのほうが圧倒的に多いのです。
「集客すること」と「売上を上げること」は同じではありません。
新規止まりであれば売上は上がらず苦しい状況は続きます。
初心者でもできるサロンのホームページの作り方基礎を学んでいただき、売上を上げることに特化してほしいと思っています。
さて、
世の中で初心者がサロンビジネスをするとしたら、まず最初に思い浮かぶのは
- エキテン
- EPARK
- ホットペッパービューティー
- 楽天ビューティー
などのポータルサイトかと思います。
その次に思い浮かぶのがホームページですね。
ご存知のように、ポータルサイトはユーザーも手軽にクーポンを手に入れられるため、一見さんになりやすくリピートが取りにくい傾向があります。
対してホームページは、
検索上でユーザーがご自身の症状・悩みのワードで検索してそのホームページでたどり着いているので、新規で来店された方はリピートしやすい傾向にあります。
ポータルサイトにお金を払っている人の多くは、いつかはこのポータルサイトから抜け出て、リピートしやすいホームページに切り替えたいと思っています。
しかし、初心者がホームページを作るには少し壁があります。
それは
「かなりお金がかかる」
ということです。
初心者が誰でも最初に手をつけるのが、テンプレート型の月額○○○円という安いホームページで制作すること。
しかし、ホームページがそんな簡単なわけがありません。
安いホームページを制作しただけで上手くいくなら、この世の中に億万長者が溢れているはずですよね。
この記事では、ホームページをすでに持っている人も、持っていない人も初心者でもできるホームページの作り方・出し方を書いていきます。
先にお伝えしておくと、WEB知識の全く無い初心者の人は、この記事に書いてあるホームページの作り方の内容が理解しにくい部分もあるかと思います。
専門用語で分からない部分はGoogleで検索しながら自分で調べて理解することも必要です。
初心者は業者に任せきりでホームページが上手くいかないからこそ自分で作り方の知識をつけていくためにに書いています。
ですので、内容は難しくなりますが、是非、ホームページの作り方の基本を勉強してほしいと思います。
手法論は今後シェアしていくのですが、その前に大事な鉄則を復習です。
この鉄則、守らないとWEB広告で初心者は大金を失うことになりますので注意です。
初心者がホームページを作るためのマインド
- 良いお客さんしか呼ばない
- 一人の新規から高い価格をいただく
- 高い価格は高いサービスだから当たり前
- 高い価格を払わない人は改善したいという優先順位が低いからお客様にしない
- 良いお客様だけで埋めていく
- やる気のないお客様に振り回されない
多くの初心者サロン経営者は、
- 高いお金がもらえない。
- 悪い気がしてしまう。
- 自分だったらこんな高いコース買わない。
- 自分だったら都度払いでしか行かない。
このような心理が働いています。
もしあなたが、このような考えを持っていると「あなたのこと」や「あなたの技術」を軽く見るお客様が集まります。
- 安いから試してみようと思う人
- とにかく悩みを解決するには高いお金でも払うという人
両者は全く違う客層であるのは当然として、求めているものも違うのです。
値段が高くても成約する人は、とてもそのことに悩みが強く、その悩みを解決することに対しての優先順位が高い人です。
そのような人は、悩みが強いために真剣です。
- 都度払いじゃなきゃやめときます
- 自分のペースで通いたいから
このようなことをいう人は真剣ではなく優先順位も低いのです。
「その人の悩みの解決に対して優先順位が高い人だけを集めること」
逆に、安いサロンだと心配という人だけをお客様だけをターゲットにしてください。
初心者がホームページの作り方を自分で学んでいく場合、この鉄則を持たないと大きな広告費が一気に吹っ飛びます。
逆に、この鉄則で広告を出していけば大きな売上が手に入るわけです。
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ホームページの集客効果を上げるために必要なこと|学ぶべきポイント
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ホームページとは何か?
初心者のために、まずホームページとは何かを簡単に説明すると、
ホームページ
もしくは
ランディングページ
をWEB上にリリースして見込み客に認知させることです。
ホームページをまだ持っていない人はランディングページでも構いません。
ホームページという言葉は知っていても、ランディングページと言われると意味が分からないという人もいます。
ランディングページを簡単に言い表すと
「WEB上にリリースされる1枚完結型の広告」
ということです。
したがって、
ホームページのようにクリックして他のページに飛ぶような形ではなく、クリックする箇所は「電話ボタン」や「予約フォーム」などしかありません。
この1枚で完結して予約・問い合わせまでさせることのできるランディングページは治療院やエステなどのサロンにはとても向いています。
ホームページの場合は、
TOPページだけでなく、各症状や悩みページをユーザーがそのページから離脱することなく、
そのページだけで予約まで完結できるように縦長にスクロールするタイプのランディングページ型にしておくことで予約数が増えます。
逆に、
そのページで完結でず、自分に合ったページはどこかとユーザーが探さなければならないような作りは、今のスマホ時代にはスピード感がかみ合わず、クリックさせるたびに離脱していくというもったいない現象が起こります。
初心者向けサロンのホームページの作り方
もし、あなたがホームページを作りたい、もしくはすでに持っている状態でも、なかなか新規が取れず売上が上がらない、
そして新規が来たとしてもなかなかリピートが取れないと自信を失くしているとしたら、
それはあなたがちょっとしたやり方を間違えているのかもしれません。
あなたは、ホームページについて以下のような情報を目にしたことがあるかもしれません。
- 100クリックにつき1件の予約で良いホームページだ
- TOPページをランディングページ化して予約率をアップできる
- アクセスを増やすには大量のブログ記事を書いていくこと
- リスティング広告をかけることで大量に新規を呼べる
- お金をかけたくない人はSEO対策をしていくことが最良だ
これらはネット上、もしくは多くのコンサルの人やホームページ制作会社などが情報で発信していることですが、これらの情報を初心者が鵜呑みにすると大変な痛手を被ることになります。
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初心者がホームページに対しての認識の間違い
初心者向けに、これらの情報をまとめると、
100クリックにつき1件の成約で良いとされるなら、1000クリックで10名の新規となります。
業種にもよりますが、リスティング広告をかけた場合、
- 治療院だと1クリック160円〜200円
- エステなら1クリック200円〜280円
- 1000クリック獲得するのに
- 治療院 最低160,000円
- エステ 最低200,000円
となります。
1名の新規を来店させるのに16,000円〜20,000円をかけられるのはチェーン店などの大手しかありません。
多くの初心者の方はホームページを制作会社に依頼して出来上がってきた段階でこれを知り愕然として、次に手をつけるのがSEOです。
主には症状別(悩み別)ページをたくさん作り、ブログを100記事以上アップして検索上位を目指すというものですが、
このようなことは当然、
他のサロンは以前からやっていますので検索でyahoo!やgoogleでトップ10位に入るほど上位に上げられる可能性は皆無に等しいのです。(10位以内に入れなければそのワードで集客はできません)
しかも特定のビッグキーワード(検索数の多いワード)が1つや2つ検索上位に来たところで難しい。
そして次に初心者がやることはSNSでの投稿して繋げていこうというものです。
しかしこれも、
なんとなくの認知だけで終わり、焦って売り込みの投稿をしてしまい見向きもされず終わっていき諦めてしまう。
当然、投稿を見ている人はあなたの業種に関する悩みを持っている人ではなく、ただあなたの投稿がフィードに上がってくるだけですので、あなたに突出した魅力がなければ「こんなことやっている人なのだな」という程度で流されてしまいます。
これらの結果として、あなたのホームページは見込み客に見られることなく効果のないまま他の方法を探す毎日を過ごすことになります。
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ホームページから集客できない原因|抜けているターゲットの悩み設定
WEB集客大学の稲川(@InagawaTsutomu)です。この記事は集客だけでなく売上を上げるための濃い内容となっています。 多くの場合、ホームページは作ってみたものの、 ...
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今のサロンはホームページの作り方を
自分で身につけること
初心者がホームページの作り方を学ぶ前に、
まずは次の画像をご覧ください。
これは以前私が経営していた整体のお店のホームページをリスティング広告にかけた1ヶ月のデータです。
サイトはこちら>>整体のサイト
私のお店は3回でほとんどの症状を改善すると提案しています。
1回9,800円(初回体験3,980円) 3回集中コースは21,000円です。
1ヶ月でクリックされたのはわずか252クリックしかありません。
しかしコンバージョン(成約)は7件。
かかった費用は3,15万円ですので1名のコストは4,500円。
全員3回コースを成約していますので、
初回体験3,980円+3回コース21,000円 合わせて約25,000円。
25,000円の7名成約で新規からの売上は175,000円となります。
次はこちらをご覧ください。
こちらは姿勢矯正3ヶ月集中改善コースのホームページをリスティング広告にかけた1ヶ月のデータです。
サイトはこちら>>姿勢矯正のサイト
3ヶ月に12回の施術で姿勢を改善すると提案しています。
初回体験8,000円(初回体験3,980円) 12回集中コースは96,000円です。
1ヶ月でクリックされたのはわずか294クリックしかありません。
コンバージョン(成約)は5件。
かかった費用は3,66万円ですので1名当たりのコストは7,300円。
全員12回コースを成約していますので、
初回体験3,980円 12回コース96,000円 合わせて約100,000円。
100,000円の5名成約で新規からの売上は500,000円となります。
私はこのようなホームページを大量に広告リリースして集客していました。
全員成約なんてありえないと思いますか?
それがほぼ全員成約するのです。
これは私の技術やセールストークの問題ではありません。
理由は、成約する人しか来ない広告の作り方にしてホームページを作っていたからです。
そのホームページの作り方を初心者向けに分かりやすくお伝えしていきます。
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サロンのホームページの作り方の具体例
初心者の多くの人は「数を呼ぶこと」に専念してしまいます。
しかし、
私が実際に整体院をやってきて経験したことは「無駄に数を呼ぶと色々な弊害が出る」ということでした。
例えば、最初の体験オファーを、
「痩身コース 通常15000円→初回3980円」
というようなディスカウントクーポンのようなオファーにしてしまうと、当然のように「1回だけ安くやりたい」という人ばかりが集まってしまいます。
このようなお客様に回数券やコースなどを売ろうとしても、こちら側の労力に見合いませんし、私たちが嫌いな「若干売り込みしないといけない」という負のマインドが生まれてしまいます。
前述のように、私が「全員成約する」というのは悩みの強い人しか呼ばないようなホームページの作り方を学び大量に作ってきたからなのです。
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サロンのホームページの作り方
重要な12個の項目
では初心者でもできるホームページの作り方に必要な要素は何なのか?
それを解説していきます。
少し悩むと思いますが、初心者でもできるホームページの作り方に必要な要素は3つだけです。
- ターゲット絞り込み
- そのターゲットの悩みの深堀り
- 他店とあなたのお店の差(ポジショニング)
これらをしっかり考えてホームページの作り方から考えていかないと労力とお金が無駄になりますので初心者はしっかり考えていきましょう。
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①緊急性
あなたの解決できる悩みの中で「緊急性のある症状もしくは悩み」は何ですか?
これを考えてください。
ホームページを作る上では広告費がかかるわけですので、初心者はしっかり作り方から考えてから出していきましょう。
ポータルサイトなどに手を出していると「クーポン価格の安さ」だけで予約してくる「ながら客」が一定数あるので勘違いしてしまうのですが、ホームページやランディングページなどをやってみるとダメな広告は全く反応しません。
- PPC広告を何十万かけても予約ゼロなんてザラにあります。
- チラシも10000部を自分でポスティングしてゼロとか。
心折れてしまいますよね。
結局みなさん価格を安くして1時間あたり単価3000円〜5000円でやっているという現実があります。
もちろんそのような単価では1日10時間やったって30,000円とかにしかならないから、これも心折れますね。
ですので
「最初から高いお金を払うのはどんな人なのか?」
を考えて狙ってください。
そうすれば、新規数は少なくても売上は上がるわけです。
高いお金を払う人はどんな人なのか?と聞くと初心者では「富裕層」と答える人が必ずいます。
ここで富裕層を狙うと言っている人に間違いを正しておきます。
富裕層を狙うなら、あなたに必要なのは「相当なサービス力」「わがままに対応する柔軟性」「人から紹介を受けられること」となります。
富裕層を狙うという人の間違い
①富裕層は同じ富裕層の友人から紹介されたとこしかまず行きません。
あなたは富裕層の人を見つけてまず来てもらって、その人から紹介を受けるしかありません。
その最初の富裕層にもあなたは辿り着けません。
私も辿り着けません。
私の場合は、中小規模の会社の社長さんぐらいには辿り着けますが狙いません。
②富裕層は自尊心が満たされないと安くてもお金払いません。
私の美容整体に一時期、富裕層の人たちが紹介でポンポンと入ってきてしばらく来ていましたが、中には「迎えに来て」と言われた人もいました。
後から分かったのですが、送迎をサービスに含めている高級店もあるそうなのです。
あなたは、例として送迎なども含めてその人のために至れり尽くせりなサービスを提供するとしたら、少し高いくらいではお店がやっていけないのですから1回5万円程度ではなく、1回30万とかに方向転換しないといけませんね。
そのような桁の違う高額マインドが必要となります。
実際に飲食店でも富裕層が行くお店では1回の食事で会計が1人100万超えるお店だってありますしね。
その線でビジネスをするのはやめたほうがいいです。
では、逆の線で考えてみましょう。
高いお金を払うのはどんな人なのか?
日本において、シャネルなどのラグジュアリーブランドを購入している購買層は、富裕層と貧困層のどちらが多いと思いますか?
富裕層は人口に対しての割合も少ないため、圧倒的に貧困層のほうがラグジュアリーブランドを買っている人が多いのです。
なぜお金が無いのにリボ払いとか分割してまでそんな高い物を買うのか?
これを考えることで、高いお金を払うのはどんな人なのかが分かります。
高いお金を払うかどうかは、「どうしても欲しい」場合です。
あなたが提供しているサービスで「どうしても欲しい」は何なのか?
これが無ければどれだけ広告費かけてもお金を失うだけです。
- 慢性の症状→何をさておいても困っていることではありません
ギックリ腰で立てない→仕事に行けないからすぐにでもなんとかしないといけません
- 最近太ってきたなぁ→何をさておいても困っていることではありません
結婚式前→早急に痩せないといけません
- 最近抜け毛が多いなぁ→何をさておいても困っていることではありません
円形脱毛症になった→すぐにでもなんとかしないといけません
- お顔の肌にくすみが→何をさておいても困っていることではありません
急にニキビが多発した→すぐにでもなんとかしないといけません
このように、何をさておいても困っていることではない悩みは価格が安くしかもらえません。
すぐになんとかしなければいけないことを狙ってください。
それはあなたのサービスでは何ですか?
その緊急性のある悩みを解決する専門のプロとして商品を作ること。
これが無いと高くは売れない時代です。
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あなたのサービスで緊急性のある悩みを書き出して、それを解決する商品を作ったとします。
次に考えるのは、
②リサーチ
その悩みを持った人は誰なのか?その人は本当にいるのか?
これを調べていきます。
「調べていきます」と書いたのはホームページで集客する場合には念入りなリサーチが必要だからです。
初心者が自分の勘で決めるとまず当たりません。
初心者が知らない
ホームページを作る前の事前リサーチの流れ
あなたのサービスで緊急性のある悩みを書き出す
↓
それを解決する商品を決める
↓
その悩みを持つ人は誰なのかをバチっと絞り込む
↓
その人がどんなキーワードで検索してくるのかを予想する
↓
本当にその人がいるのかをキーワード検索数で調べる
↓
そのキーワードが月間10000件以上あれば狙える商品となる
ここまでやってください。
月間の検索数が10000件以上と指定するのには理由があります。
それは、メインで狙うキーワードが月間1000件〜5000件程度しかないワードであれば、あなたのお店の近隣の駅名と掛け合わせると月間100件もいかなくなります。
100件もいかないのであれば、googleやyahoo!で検索1ページ目の1位になっても50件程度のアクセスしか得られませんから予約に結びつきません。
もちろんメインのキーワード以外に類似のキーワードをたくさん増やしていくのですが、メインのキーワードがそれだけ少ないなら他の類似キーワードになるとほとんど検索されていないということになりますので「あなたのターゲットが本当はいなかった」という結果になってしまうのです。
ここを自分の勘で決めたら無理ですのでしっかり調べてから臨みましょう。
キーワードの月間検索数はgoogleキーワードプランナーで調べられますが、もっと簡単なのものを貼っておきますね。
その商品において他店とあなたのお店の違いはなんですか?
なぜあなたのサロンじゃなきゃいけないのですか?
これを考えてください。
前述の質問は「緊急性のある悩み」でした。
しかし、中にはご自身の提供するサービスが「緊急性」とは無縁のものだという人もいますよね。
その中でも「緊急性のある悩み」は常に考えていてください。
いつか思い浮かびます。
思い浮かんだ時にその商品作ればいいですから。
でも今回の質問はどの業種でも必須です。
「他店との違い」
これが無ければ反応しません。
しかし、ただ他店との違いがあれば良いというわけではありません。
「優位性のある違い」
が必要です。
これについては、いくつかヒントを出していきます。
どこのお店でも同じことを謳っていて「うちのお店の商品はこんなに良いです」とアピールしているんですね。
初心者はとにかく他店と違うことをアピールしてください。
結果を保証する
今となってはライザッ●によって「結果にコミット」という言葉が浸透してきていますが、これと同じことやっている店はまだまだ少ないです。
同じパーソナルトレーニングのジムでも、
- 丁寧にトレーニングを教えます
- 初心者でもこんなに簡単に
- こんなに充実した設備
- 月額●●●●円
- 今なら入会金が無料!
- トレーナーの経歴
- ご安心ください
このように書いてあっても、これはお客様の悩みに届かないのです。
みんな同じことが書いています。
お客様の悩みは、
- 太ってきて服が着れなくなってきた
- 体型がみっともないのが嫌だ
- 異性にモテない
- 同性の友人にバカにされてる気がする
こんな感じだったとしたら、それが●ヶ月で解決します。
と書かない限り届きません。
なぜなら、上記の
- 丁寧にトレーニングを教えます
- 初心者でもこんなに簡単に
- こんなに充実した設備
- 月額●●●●円
- 今なら入会金が無料!
- トレーナーの経歴
- ご安心ください
というものを読んでも、お客様の心理としては、
内容は充実してこの価格です→でも痩せるか痩せないかはアタナ次第
という捉えられ方をされてしまい不安は払拭されていないのです。
それならば、
うちは高いけど3ヶ月で必ず痩せさせます。
少ししんどい部分もあるけどたかが3ヶ月!一緒に頑張ってみませんか?
と書いた方が説得力があり反応するのです。
しかも本気の人が集まります。
エステの人は比較的この「結果保証」をしているお店も多いですが、多いのは整体などで結果を謡えない人です。
- 慢性の腰痛を根本改善します→何回で?
これお客様が一番疑問に思っている部分です。
ではここでビジネスの観点で話します。
「慢性の腰痛を根本改善します→何回で?」については、私も整体をやってきたので分かりますが、何回とバシッと決めることなどできません。
- 最初から1回で治しますとか。
- 3回で治しますとか。
約束できません。
でもある程度の期間や回数は示さないと不安がられるのです。
治療や整体は結論として「お身体のメンテナンス一生の勧め」だと思います。
よく整体の先生で、「私は信条として何回で治すとは言うつもりはないです」と言われる人がいますが、実直な部分は良いと思います。
でもそれなら、ホームページやクーポンサイトなどで、
「うちの整体は治すところではありません。一生続けることでお身体の状態を良く保ち快適に過ごせる整体です」
と書くべきなのですが、そんなことは誰も書いていませんよね?
サロンの都合で●回以上引っ張ろうとかというのも無理だし、●回で完全に治しますと言うのも詐欺になるから無理です。
ある程度の目安を示してカウンセリング時に説明してください。
おおよそ何回(もしくは期間)で改善できます。
(なるべく少ない目安)
↓
カウンセリングで説明すれば良いのです。
エステやパーソナルジムなら●キロ保証 痩せるまで面倒みます
などですね。
是非、初心者は最初に「結果保証」の商品を考えてみてください。
他店とは違う料金体系
冒頭の部分で書きましたが、「緊急性のある悩み」とは関係ない業種もあり、この業種だと「結果」も謳いにくい人もいます。
その場合でも「他店との差」は必要です。
例として「他店とは違うポジションをとる」という事例もヒントとして出しておきます。
例① 脱毛
私は昔、スタッフを雇って脱毛サロンを経営していたことがあります。
脱毛サロンは、どこでも2ヶ月に1回のペースで
- 1年6回コース
- 2年12回コース
という感じでコースでとり、それが終わったら脱毛がまだ未完成の部分は部位ごとに継続コースを取っていくのがスタンダードです。
私が狙った客層は「すでに他店で脱毛のコースを終わっているけどまだこの部分とこの部分が少し残っているのよね」という人でした。
私の打ち出した料金プランは、
- 部位を問わずどこでも10分2000円
- お友達紹介したら1人につき1回半額
でしたが、これは広告無しでバンバン入ってきました。
他店とは違う料金体系を作り他店での不満を解消することも考えてみてください。
同業種の他店とは違う効果をアピール
例② ブラジリアンワックス
私が相談を受けた人でブラジリアンワックスの人がいました。
ブラジリアンワックスってペリッと剥がして脱毛するやつですよね?
このオーナーさんのホームページに書いてあるコンセプトは、
- ターゲット→大人の女性
- ゆったりくつろげるあなただけのラグジュアリー空間
- それでいてワックス脱毛が低価格
こんな感じでした。
しかし、どんどんヒヤリングしていくと、
- このワックス脱毛は顔にもできる
- その効果には脱毛だけでなくピーリング効果もある
そして、「これだけお肌が綺麗になって化粧のノリが良くなるのも特徴です」と言ってお顔のビフォアアフター写真を何枚か見せてきました。
予想はつくと思いますが、
「お化粧のノリが抜群に良くなる!お顔の美肌ブラジリアンワックス 1回18,000円」
を出して売れました。
あなたのサービスの中で「同業種の他店とは違う効果をアピールする」ことはできませんか?
同業種の中で1つだけの専門性を出す
これは差別化としてはメジャーですね。
例③ 美容院
この方は美容院25年の実績。
やっていることはいろいろです。
・カット・パーマ・トリートメント・ヘアカラー・縮毛矯正・ストレートヘアー・ヘッドスパ
もちろん25年の実績ともなればその時点ですごいのですが、やはり高単価で売上が上げたいとのことでした。
ヒヤリングしていくと、その人の一番のこだわりが見えてきます。
- ノンシリコン、ノン樹脂の素材のみを使用している
- トリートメントに他では無い特殊なものを採用している
- 3ヶ月で髪質がサラサラになる
- ヘッドスパと併用すれば6ヶ月で円形脱毛症の人も改善する
- しかし素材が高いのと施術時間が長いから値段が高くなり売れない
- 若い人はやりたくない(40代の人の方が私は合う)
こんな感じでした。
ここまでこだわり強くて、しかも結果がはっきり言える人はすぐ売上が上がりますよね。
もう髪質改善のためのヘアカラーに特化したホームページを制作してリリース。
3ヶ月でサラサラ艶髪になるヘアカラー+トリートメントコース
初回オファー 21000円→9800円
バックエンド 180000円/3ヶ月 当日成約すれば18万(ホームケア商品付き)
初回オファーが高めなので月に5人くらいしか新規が取れてないのですが、全員18万成約です。
あなたの業種の中で「1つだけの専門性を出す」を出すことはできませんか?
-
【美容院・美容室の集客】9割の人が知らない売上アップのアイデア
WEB集客大学の稲川(@InagawaTsutomu)です。この記事は集客だけでなく売上を上げるための濃い内容となっています。 世の中の美容院・美容室のみなさんこんにちは。 ...
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③悩み
今回は簡単です。
あなたのターゲットの悩みは何ですか?
これは、ホームページに書く「こんなお悩みありませんか?」のところに書いてある悩みの部分がニーズを全く理解していないことを書いている人がいます。
そういう広告は読み手の共感を得られません。
これは「こんなお悩みありませんか?」の部分を、自分の得意なことに持ってこうとして自分で考えたことを書いてしまっているパターンが多いです。
作り方は簡単です。
今現在、あなたのお店に長く通ってくれている人や、最近来られた新規の人をカウンセリングしている時に聞けばいいのです。
その人達が言った言葉をそのまま書けばOKです。
その人達が言ったということは、多くの人が同じように感じている悩みだからです。
自分で考えたことを書かないようにしてください。
その中で最も多い理由を5つ〜8つ選んで書いておくことが大切です。
④権威性
ホームページでは証明・権威性を出して信頼を得る
お客様はあなたのホームページで「自分の悩みに合った内容」「他店との差」「施術の良さ」などがいくら書いてあったとしても最初は全く信用していません。
自分のお店の良さを「自分で言わない」ことが作り方のコツなのです。
証明と権威性をつけることで信用できるかもしれないと思ってもらえるわけですが、これは以下のものを掲載しておくと良いでしょう。
- あなたとの2ショット写真とお客様の声
- ニッチなキーワードでgoogleやyahoo!で検索1位になりました
- 専門家からの推薦の声
- 雑誌などのメディアに掲載された実績
- 何かのポータルサイトで口コミ○○件突破
などです。
行列の出ているラーメン屋はそのまま加速してどんどん話題になり流行っていくのですが、WEB上では、その行列を見ている人の頭の中で描かせるのです。
「ここは多くの人に評価されているお店だ」と認知させられればホームページの効果は何倍にも上がるようになります。
例としてこのようなものです。
⑤特徴
あなたの施術の特徴を2つにまとめてホームページで表現しましょう
後述しますが、現在はスマホでほとんど見られている時代です。
PCとは違いスマホでは下にスクロールしていくので長い文章だと読んでもらえません。
これを解決するために、ホームページの効果を高めるためにTOPページのほとんどのパーツを画像で作成していくか、短くまとめていく作り方をする必要があるのです。
あなたの施術の特徴を短い言葉で2つに言い表してください。
例としてこんな感じです。
ホームページの作り方の要素⑥メリット
お客様が得られるメリット3つ〜5つ
スマホでお客様が最初に見る部分(ファーストビュー)
ここにお客様が得られるメリットを短い言葉で入れておかないと反応が下がります。
この部分はお客様に対してのお約束のような内容を入れましょう。
⑦利便性
利便性をホームページに記載して分かりやすくしておく
- ○○駅 徒歩3分
- お着替えあり
- 夜21時まで営業
- 駐車場あり
- 完全個室
などのホームページを見ているお客様にとっての利便性の良さも書いておきましょう。
ここもお客様は気になっています。
⑧オファー
ホームページで出す重要ポイント「オファー」
効果の高いホームページの作り方では、オファーは色々試す必要があります。
- 値段だけの要素ではなく、
- 初回返金保証
- 全額返金保証
- 成果保証
- 人数の限定
- 募集期間の限定
オファーを強くすれば強くするほど予約数は増えていきます。
断ることのできないほどのオファーにしろというのはマーケティングでは有名な話ですが、私が見た中で強烈なオファーはこんなのがありました。
3ヶ月間コース
- 成果保証 さらに、成果を感じなければ2倍返金保証
つまり、成果を感じなければ3ヶ月コースの金額の2倍を返金しますよというオファーです。
お客様に対して成果が提供できなければ逆にお金を払うというリスクを売り手が負うということですね。
とても自信があるのでしょうし、お客様もここまでのオファーを出されると安心を超えて信用に変わります。
オファーはできる限り強くした方が良いですし、他がやっていないオファーを出して信用を得ることもホームページの作り方の大切なポイントとなります。
色々試していくと良いでしょう。
ここで、よく見るような「通常○○円→初回限定○○円」というようなオファーはなかなか反応しない時代になってきています。
⑨プロフィール
プロフィール
ここは大きな写真を入れたほうが反応が上がります。
プロフィールは長々書いても読まれません。
むしろ写真と簡単な「あなたのお客様に対しての想い」を書いておいてください。
プロフィールの写真は必ず見られます。
⑩施術の流れ
来店から施術までの簡単な流れ
これは店内画像と受付から施術・お会計までの流れを画像でコンパクトにまとめた方が良いです。
安心感を出すためのものです。
イラストレーターなどで画像の作り方を学ぶのも良いですが、ココナラなどでバナー画像を制作している人などに依頼すれば2000円ほどで作ってくれるでしょう。
ホームページの作り方の要素(最重要)ヘッドライン
ホームページの作り方において最も大切なのはヘッドライン
サロンのホームページの作り方において最も重要な要素と言えます。
ここまで考えてきたことを振り返りましょう。
- どんな人に向けて
- 緊急性のある症状もしくは悩みを
- どのように解決できるお店
です。
いくつもヘッドラインを作ってください。
あまり長すぎるとボケてしまいますので、短くコンパクトにまとめないといけません。
このヘッドラインが検索してきたお客様のキーワードとズレているとホームページを見た瞬間に即スワイプで戻ってしまいます。
ヘッドラインの作り方のコツは、検索してくるキーワード(あなたがこのホームページで狙っているキーワード)を必ず含めることです。
ヘッドラインは難しいので、最初はあなたが対応できる緊急性のある症状もしくは悩みと同じ業態の繁盛店のヘッドラインを真似するのが良いと思います。
ホームページの作り方の要素(LAST)CTAボタン
ホームページの目的は問い合わせさせること「CTA」について
CTA(コールトゥアクション)とは、あなたのお店にコンタクトをとる手段のことですが、簡単に言うと「電話番号」「予約フォーム」です。
これはスマホ対応するなら必ずボタンにするべきです。
CTA(コールトゥアクション)についても、とても重要な箇所になりますのでここをしっかりしないと反応しません。
まず、作り方の基本は、
ボタンは必ず大きくしてください。
そしてボタンをクリックしやすい文言も入れておくべきです。
- スマホの方はこちらをクリック!
- 24時間WEB予約→夜中でも大丈夫ですよと言う意味
さらに説明文もつけておくべきです。
お電話でのお問い合わせ方法
「お電話ありがとうございます。○○です。」と電話にでますので
「はじめてなのですが、予約をお願いします。」とおっしゃってください。
下記4点をお伺いいたします。
・お名前・お電話番号・ご予約希望日・ご希望のコース
このようにお客様を少しでも迷わなせない作り方が大切です。
ここを軽視してしまうことで反応率に大きく影響してきますので手を抜かないでください。
ホームページの最終目的はお店にコンタクトをとってもらうことなのです。
さて、サロンのホームページの作り方で考えなければいけない「サイトに必要な要素」は以上です。
大金を損しないためにも、よくよく考えてからホームページの作り方を学んでいきましょう。
初心者向けサロンのホームページの作り方の手順
先に原稿を作る
さて、ここまで色々と考えてきました。
それらを全て原稿に落とし込んでいきます。
私が、ホームページやランディングページを作成してリリースしてきた経験から、最も反応の良いテンプレートを出しておきますので、これに添って原稿を作ってみてください。
初心者向け最強ホームページ原稿テンプレート
ヘッドライン
お客様が得られるメリット3つ〜5つ
オファー
CTAボタン
証明・権威性
こんなお悩みありませんか?
選ばれる理由
利便性
オファー
CTAボタン
お客様の悩み
それに対しての解決策として施術の特徴を2つ
お客様の声を3つほど(ビフォアアフター写真なども)
オファー
CTAボタン
他店との違い
プロフィール
施術の流れ・店内画像
オファー
CTAボタン
問い合わせ方法(なるべく詳しく)
店舗情報(住所やMAPなど)
追伸
このテンプレートで間違いないと思います。
ここまで考えてきた内容をこの原稿に落とし込んで作成してください。
私は自分のサロンのホームページを50ページくらい作ってテストしてきたのですが、アクセス解析ツールでヒートマップ(視聴者がどこをクリックしているのか?どこを熟読しているのか?スクロールの到達率などが分かるツール)を入れて解析してきました。
ヒートマップを見て改善する方法は、
アクセス解析ヒートマップを使ったホームページ改善方法
まず視聴者が最初に見る部分(ファーストビュー)からその直下へのスクロール到達率を見て50%以下ならヘッドラインを変更する。
↓
ファーストビューから直下へのスクロール到達率が70%以上に改善されたら、その下から「熟読されていない部分」を「熟読されている部分と入れ替えて、「熟読されている部分」をどんどん上に持ってくる
↓
それでも読まれない部分は削除して縦長のページをなるべく短くして離脱率を下げるようにしていく
↓
最終的にページ最後の予約フォームまでのスクロール到達率が25%程度まで到達するように変更を繰り返す
このような作業をしていくのです。
そのテスト改善を繰り返してきた結果、
このテンプレートが最も到達率・熟読率ともに最高の集客結果となりました。
これ以外のことをたくさん載せても読まれません。
最初の頃は自分のサロンの良さ・施術の良さなども入れていたのですが、ほとんど読まれませんでしたので削除して読まれている部分だけ残してきたということです。
逆にこのテンプレートに書いてあるパーツは全て必須だということですので、全て用意して欲しいのです。
最初のうちはヘッドラインやオファーなどの重要な部分は他のサロンで効果の出ているものを真似するのが良いでしょう。
しかし、そのサロンの狙っている客層や立地条件などによって全く異なってきますので、練習として最初の頃は真似するという意味です。
サロンのホームページの作り方はテスト改善の繰り返しです。
3万円でサロンのホームページを作る
原稿をサイトにコピペする
原稿ができたらホームページとしてリリースするためにサイトにコピペしてください。
このサイトというのは、人によって使っているものが違うため決められないのですが、私はワードプレスを使っています。
ワードプレスはカスタマイズの豊富さやSEOに強いなどメリットが多いのですが、使い方を練習しないと最初の頃は難しいかもしれません。
ワードプレスの導入流れ
サーバーを年間契約します(概ね年間12,000円ほどです)
↓
ドメインを取得します(これは今は買いきりでなんと100円からあります)
↓
サーバーにドメインとWordPressを登録してアップロード。
使用できる状態にします。
↓
テーマ(そのワードプレスサイトの構成要素)を選んでインストールして有効化する
(無料のものもたくさんありますが、初心者は最初から仕上がったテンプレートがオススメです)
SEOに強いものならAFFINGER6(action)
整体院などのサロン専用ならHealer
それぞれの専門や目指す方向性で決めれば良いと思います。
さて、これでWordPressが使えるようになります。
つまり、WordPressでサイトを立ち上げるのにかかるお金はサーバー代12,000円とドメイン取得代1000円以内です。
お金はそんなにかかりません。
- ホームページを制作会社に依頼した場合、30万円〜
- 月々の管理費15000円〜
- テストしながら修正していくのに毎回お金がかかる
少し自分で作れるように勉強したらお金をかけずにホームページがいくつでもリリースできて集客できてしまうのです。
もう1つご紹介します。
WordPressが難しいという初心者はエキスパの無料ホームページ作成
エキスパというメルマガ配信スタンドがあるのですが、
このエキスパはメルマガ配信の契約をすればサイト作成を無料でできます。
しかも、このエキスパは最初からテンプレートを選んで簡単にサイトが作れます。
やることは以下のことだけ。
原稿を作る
↓
エキスパのサイトテンプレートを選ぶ
↓
原稿をコピペしていく
以上です。
私が見てきた中では最も簡単だと思います。
しかし、SEOなどは弱いですので、サイトを作成してお金をかけて広告を出してテストしていく人には良いかもしれません。
初心者向けサロンのホームページの作り方の基本
原稿を画像で構成していく
原稿をサイトにコピペしたら、各パーツを画像にしていきます。
なぜ画像にするのかと言うと、今はスマホでほとんど見られていますので文章は読んでもらえないということが分かっています。
スマホでは誰でも下にスクロールしながら流し見をして自分に良いサロンを短時間で探していくのです。
このスマホユーザーの習性を理解してホームページの効果を上げていくには、
- TOPページの文章を少なくしていく
- 分かりやすい画像でまとめる(視覚に訴える)
- 不必要なパーツは削除してページをなるべく短くする
- そのページだけでCTA(電話・予約フォーム)から予約を完結させる
このようなホームページの作り方をしなければならないのです。
これらをクリアしていくにはTOPページを画像で構成していくことが不可欠となります。
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画像が作れない場合は外注で安く済ます
はい。
とはいえ、誰も画像は作れません。
ですのでここは、外注します。
ココナラというサイトで検索すれば1枚の画像で1000円ほどで作ってもらえます。
あなたが他のサイトを色々見てみて、こんなイメージが良いと思うのを自分のスマホに画像を保存して、ココナラで探した画像作成サービスで「このようなイメージで、文言はこれでお願いします」と伝えて外注で作ってもらいます。
一度全て揃えてしまうと、ヘッドラインやメリット、オファー以外は全て使い回しできますので、今後テスト改善していくのは画像を外注してもお金はそんなにかかりません。
ワードプレスで年間12000円。
画像作成外注で1000円×数枚。
これだけでデザイン的にも完成度が高く、しかも効果の高いホームページを自作できてしまうのです。
ここまでのサロンのホームページの作り方について書いてきましたが少し時間がかかったとしても、ここは勉強してみるとホームページに強くなりますので是非やってみてください。
初心者のためのサロンのホームページの作り方まとめ
ホームページでは呼ぶ人を絞り込まないと広告費がかかりすぎてしまうので、作り方をよく考えてから始めることです。
ホームページに必要な要素は、
- 緊急性のある悩み
- 絞り込んだターゲット
- 分かりやすい画像での構成
- 他には無いお店のポジショニングの確率
これらの要素をよくよく考えてホームページを作り方を勉強しながらテストしていくのです。
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